「今日も暇だな〜…」








































天気は晴れ。


















































いつにも増して、太陽がサンサンと俺の頭を日照り続ける。














































































手を繋ごう








































































「おっさん」





















「あ？」

































































いつの間にか、俺の目の前には男が5人。













































































何やらバットのような危なっかしいモンを持ってるらしく…















































































「俺等さぁ…ストレス溜まってるんだよね…」













































































































一発殴らせろよ。















































































































「…そいつぁ〜…」


































































































けったいな事だな、餓鬼共よ。



























































「何も言わねぇって事は…殴ってOK？って事で…」

























































































































せーの。



























































































































「良い歳こいた餓鬼が、おっさん相手にリンチかい？卑怯だねぇ〜」





































































































覚悟を決めた俺だったが、目の前には女が一人…










































































餓鬼共相手に容赦は無い。
























































































「こんの〜糞餓鬼!!大人数で喧嘩なんて、見っとも無い事すんじゃないよ!!」




















































































…それはまぁ、確かに正論だが。











































































































突っ込み所が違うと思うぞ…？それ。
























































































































「ふぅ〜…」





























































































俺の前にはさっきの女。

































































んで…














































































「あんたもやり返しなさいよ!!男だろうが!!!!」






















































































…俺まで説教される有様。


























































まぁ良いか…結構美人だし。












































































































嫁に逃げられて此処何日か…






















































































女に縁無かったからな〜…俺。









































































































「…助かった。有難うな。美人な姉ちゃん」




















「別に。大した事じゃないよ。あんた、名は？」
































































































長谷川　泰三。





























































無職の駄目おっさんだ。





























































































































「…何か悪い事聞いちまったね。」





















「いや？お前の方こそ名前は？」




















































































私の名前は、　。






















































真選組女隊士の一人だよ。


















































































「そうか。割と良い金儲けできる仕事してんな」




















「…ふっ。そうかい？じゃあ、私は行くよ。又会えたら良いな。あんたとは…」

































































































…そりゃあ、俺こそ。





















































































































「あ、おい。姉ちゃん」






















「何だい？」





























































































































礼と言っちゃなんだが、喫茶店でも行かねぇか？

























































































































「それぐらいの金ぐらいはある。」























「しゃあないね。付き合ってやるよ。」



















































































今日も天気は快晴。





































































俺のモヤモヤした気持ちも…















































































ちょっとは晴れてきた。





















































































〜Fin















































































泰三さん、何か好きです。

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